経鼻内視鏡
- 当院における検査の様子
スコープを鼻から挿入する経鼻内視鏡検査では、スコープが舌根部に触れずに消化器に到達するため、嘔吐感はほとんどありません。負担の少ない経鼻内視鏡の登場によって、患者さんへの負担が大幅に減少することが証明されています。
経鼻内視鏡のメリット
- 一般の内視鏡と極細内視鏡
鼻からスムーズに挿入できる先端部外径は4.9mmとなり、従来の内視鏡より大幅に細くなっています。
内視鏡が舌のつけ根を通らないので、吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。
- 内視鏡が舌のつけ根を通るため、不快や吐き気を感じやすい。
- 内視鏡が舌のつけ根を通らず、
のどにも触れないので、
不快や吐き気を感じにくい。
検査中も会話が可能なため、医師に質問したり、苦痛を訴えたりすることができます。
経鼻内視鏡のデメリット
- 経鼻内視鏡は、一般の内視鏡と比較して、画像がやや劣り、できる処置も限られます。
- 患者さんによっては鼻からの挿入が難しい場合もあります。
検査当日の流れ
1. 消泡剤を飲みます。 |
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胃の中をきれいにします。 |
2. 血管収縮薬を両方の鼻にスプレーします。 |
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鼻の粘膜の腫れや充血をとり、内視鏡の通りがよくなります。 |
3. 鼻腔に麻酔をします。 |
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スプレーで局所麻酔薬を2回散布します。 |
4. 麻酔薬を塗った細くて軟らかいチューブを鼻から挿入します。 |
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直前に鼻腔内を拡張し、痛みを防ぎ、内視鏡の通りをスムーズにします。 |
5.通りのよい方の鼻から内視鏡を挿入します。 |
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検査は5~10分程度です。 |
CLINIC INFO
診療時間
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京都市下京区大宮通七条下る御器屋町67番地
(七条大宮西南角)
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